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平成25年 今日のひとこと

 平成25年 今日のひとこと

 議会だより第21号をアップしました

いよいよ今年も押し詰まってまいりました。皆様年越しのご準備に余念がな
いことと存じます。私も議会が終わっても「議会だより」の発行という宿題
が終わるまでは気が抜けません。

議会が終わって結婚式でしばらく家を空けていたり、御用納めまでに書かな
ければならない原稿があったり、そして昨日は孫たちが遊びに来て一緒に凧
揚げするなど時間がとられることばかりです(本当はうれしいのですが…)。

そんなこんなで、今年中に「議会だより」を発行しようと思っていたのです
が大幅に遅れることになりました。それでもやっとできあがりアップしまし
たのでご覧いただければと思います。

 若林みきおの議会だより 第21号(平成26年1月発行)

 第1面 みんなでともに支えあえる社会をめざして
     私の視点 憲法96条にかかわる請願について
 第2面 一般質問 次の10年へ新たなスタートを
     祢津御堂へワイン用ブドウ団地造成へ
 第3面 12月定例会 田中保育園建設など11億4500万円が可決
     和保育園-4月開園へ 子育て環境さらに充実
     湯の丸高原に高地トレーニング施設を
     旧滋野保育園取り壊しへ
 第4面 滋野ガイドブック表彰される
     議員日誌
     編集後

下記の「ダウンロード」のボタンをクリックしてください。

印刷にあがってくるのは年明け、皆様のお手元に配布できるのは1月中旬か
ら下旬になります。(12月29日)

 今年の視察についてお話します

今年も残すところあと1週間になりました。このところ朝晩など冷え込む日
が続いています。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。風邪な
ど召されませぬようお気を付けください。

さて、今回は行政視察・議員研修について書こうと思います。今年1年間に
行った視察・研修は以下の通りです。訪れた自治体は9市、受講したセミナ
ーは3講座にのぼりました。
---------------------------------
  2月4・5日   自治体政策特別講座(東京都)
  2月6・7日   広報委員会・議会運営委員会視察(町田市・宮代町)
  4月15・16日 議会改革講座(滋賀県・市町村アカデミー)
  5月21~23日 産業建設委員会視察(佐野市・喜多方市・酒田市)
  7月4・5日   会派視察(中津川市・鳥羽市)
 10月17・18日 全議員による視察(高山市・富山市)
 11月18・19日 議員特別セミナー(大津市・市町村アカデミー)
---------------------------------
私が所属している委員会は産業建設委員会、議会広報特別委員会、議会運営
委員会の3つ。委員会ごとに視察が年に1回あります。この他全議員による
視察が今年から行われました。この他、会派による視察が1回、セミナーの
受講が3回ありました。

私の行政視察や研修の受講数は同僚議員と比べても多い方ではないでしょう
か。その都度多くのことを学び、その成果を一般質問の中で活かしたりして
います。今年の視察のテーマの一つに議会改革があります。鳥羽市議会・高
山市議会・町田市議会の取り組みはとても参考になりました。

こうした視察や研修を観光旅行ではないかと思われている方もいらっしゃい
ます。一部に不心得者がいることで誤解されることは残念でなりません。私
の場合視察の前には下調べを行い、訪問先では必ず質問するなど成果を持ち
帰るように心がけています。

委員会視察の場合は市のバスを利用するのですが、会派の視察や研修の受講
の際はマイカーを使ったり、安いビジネスホテルに宿泊するなどお金をかけ
ないようにしています。節約することでできるだけ多くの先進事例を見て回
りたいと思っています。

より良い議員活動を行うためにはまず自ら勉強すること、そして多くの先進
事例を見ることで政策に対する目を養うことだと思います。その中からより
良いものを積極的に施策に取り入れて行くことです。

こうした活動に対し会派に対して政務活動費(議員一人当たり年間12万
円)が支給されます。費用対効果を考え大切に使ってまいりたいと思ってい
ます。(12月25日)

 本日12月議会が終わります

12月20日に12月議会が終了します。

一般会計補正予算は11億4500万円が承認され、予算総額は199億6
700万円となります。

おもなものは田中保育園用地取得・建設工事費4億8000万円、給食セン
ター建替工事費3億9700万円、小中学校の非構造部材耐震設計補強工事
実施委託料1600万円などです。小中学校の非構造部材の耐震化はこれか
ら2年間かけて行われるとのこと。子供たちの安心と安全がより確保される
ことになります。

指定管理者の指定では、温泉施設や体育施設、文化会館、道の駅、農産物加
工所など18施設が承認されます。

東御清翔高校を通過する県東深井線(いわゆる15億円道路)の道路認定が
上程されました。高校との交渉もこれからであり時期尚早、できてもいない
道路を認定するのかとの意見もありましたが承認される見込みです。

平和委員会から提出された秘密保護法に反対する請願については不採択とな
りましたが、委員提案による慎重な運用を求める意見書が採択されます。

12月3日に開催された議会は18日間の日程を終え本日閉会する予定です。

来年は合併10年の節目の年になります。現在市においては今後のまちづく
りのための総合計画を策定しています。めざすべき将来都市像は「人と自然
が織りなす、しあわせ交流都市」だそうです。より良いまちづくりのために
今後とも努力してまいります。(12月20日)

 あなたにとって今年を表す漢字は何ですか?

あと今年も残すところわずかとなりました。毎日底冷えする毎日が続きます
が皆様お元気でお過ごしでしょうか。

年末恒例の世相を1字で表す「今年の漢字」が「輪」に決まりました。東京
五輪の「輪」、復興支援の「輪」とのことです。

私にとって今年を象徴する漢字は「始」です。スタートする、開始、始める
などという「始」(はじめる)です。

今年は議員生活2期目のスタートの年です。昨年11月の選挙で再選され新
しい4年が始まりました。地域においてもまちづくりに取り組んでいる「し
げの里づくりの会」が5月に結成され、本格的な活動が始まりました。

ぶどうづくりにおいても新しい品種「ナガノパープル」の出荷が始まり、シ
ャインマスカットも初めて実をつけました。これまでの巨峰単一栽培から多
品種栽培、種無し栽培が本格的にスタートしました。

いろいろな意味において、公私ともども始動する年になりました。

始めることには未来への希望があると同時に、未知への不安もつきまといま
す。始めることはなんとなくおっくうなものです。それでも一歩踏み出すこ
とで今まで見えなかったものが見えてきます。ささやかな決意を込めて、ま
ず一歩踏み出したところです。

来年は馬年です。馬力を出して駆け回ることのできる年にしたいものです。

 特定秘密保護法案が強行採決されました

いま国会では特定秘密保護法案が審議されており、昨夜遅く強行採決されま
した。この法案には様々な問題点が多くの識者から指摘されています。新聞
各社が行ったアンケートでも圧倒的多数の国民が反対ないし慎重審議を求め
ていました。そんな中、言論の府であるべき国会で国民の声に背を向けて強
行採決を行ったことは誠に残念でなりません。

多くの国民が憂慮しているのは「権力は暴走する」ということです。政府自
民党は「外交・防衛には秘密がありそれを守るのは当然だ」、「この法案が
ないとアメリカから情報を提供してもらえない」と主張しています。私も政
治において秘密があることは理解できますし、すべて公開すべきとも思いま
せん。しかし法案は一人歩きを始めます。

問題は恣意的に秘密を増やすことができることです。特定秘密に指定されれ
ば国民は何が秘密なのか知ることもできません。特定秘密を漏らした場合最
長で懲役10年と罰則が厳しくなり一般の国民も取締りの対象になります。

最終審議の中で政府から第三者機関を設けて運用をチェックするという修正
案が示されました。しかしよくよく聞いてみれば内閣の中に置かれるとのこ
と。これではかたちばかりのチェックになることは目に見えています。

さらに秘密の有効期間が最長で60年となったことも問題です。秘密は未来
永劫国民に開示されることはありません。

権力者にとってこれほど使い勝手のいい法律はありません。いったん特定秘
密に指定すれば国民に開示する必要はなく、国政調査権も及びません。権力
者が秘密を洩らした、そそのかしたと認定した方に対しては懲役10年の厳
罰が待っています。国民は委縮しモノを言わなくなります。権力は暴走を始
めます。

ですから議論するたびに反対の声は広がって行きました。本来であれば議論
する中で理解が深まり、賛同者が増えるはずですがまったく逆でした。衆議
院では賛成したみんなの党も参議院では退席し、賛成は与党である自民党と
公明党のみでした。いかに問題がある法案であるかを象徴しています。

終盤では自民党の石破幹事長は国民の正当な権利であるデモに対して「テロ
と同じ」と断じました。国民の声をまったく無視し、それどころかテロと見
なすこういう感覚の方がこれから秘密保護法を運用して行くのです。憲法に
定められた国民の基本的人権が守られるのかどうか心配です。

思い過ごしだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし歴史は繰
り返すと言います。私は先日見てきた満蒙開拓記念館のことを思い出しま
す。お国の言う「五族共和・王道楽土」を信じて27万人もの人々が満州に
渡って行きました。最後の開拓者は終戦の3か月前だったと言います。その
結果塗炭の苦しみを味わうことになりました。

原発もそうでした。国の安全神話を信じたばかりにとんでもない事故が起き
ました。さらにスピーディーの情報が開示されなかったばかりに避難の途中
で多くの住民が被ばくをするはめになりました。同じことが繰り返さないと
どうして言えるでしょう。

権力は必ず暴走します。だからこそ法案制定にはより慎重でなければなりま
せん。残念ながら制定されましたが、今後の運用に目を光らせて行きたいと
思います。(12月7日記)

 私の一般質問は12月13日です

11月28日に一般質問通告書を提出してきました。一般質問は今回で21
回目になります。

今回の私の質問の一つ目は、現在市で取りまとめている東御市の第2次総合
計画についてです。第1次計画は「さわやかな風と出会いの元気発信都市」
の実現でした。ちょうど平成16年に北御牧村と東部町が合併し東御市がヨ
チヨチ歩きを始めたばかりでした。今回の第2次計画は「人と自然が織りな
す、しあわせ交流都市とうみ」だそうです。今後高齢率がいっそう高まる中
で市民自身によるまちづくりが課題となっています。その取り組みについて
お尋ねします。

二つ目は、指定管理制度の実態についてお聞きします。指定管理制度とは規
制改革の中で導入されたもので、従来市や市の外郭団体が行ってきた事業の
管理運営を公募によって企業やNPOなどの民間に委託させるものです。今
回18件の公(おおやけ)の施設で指定管理期間の更新の時期となっており
今議会に議案として上程される予定です。指定管理制度が成果を上げている
かどうかお尋ねします。

三つ目は、ワイン用ぶどう団地造成事業についてです。東御市はワイン特区
に認定されており現在市内には3つのワイナリーがあります。ワインについ
ては長野県でも「千曲川ワインバレー」構想を掲げており、ワインによる地
域おこしを進めて行こうとしています。こうした中で10月下旬、東御市
市内祢津地区の御堂(みどう)地籍に、ワイン用ぶどう団地を造成するため
に地元説明会を開催しています。この事業の実態をお尋ねします。

私の質問は12月13日(金)の午後3時ごろからになりそうです。FMと
うみでも中継されますのでお聞きいただければ幸いです。(11月29日)

 12月議会が始まります

平成25年第4回定例議会が12月3日から始まります。会期は20日まで
の18日間です。スケジュールは以下の通りです。

 12月 3日(火)本会議(開会)
 12月 5日(木)全員協議会
 12月12日(木)一般質問
 12月13日(金)一般質問
 12月16日(月)総括質疑
 12月17日(火)委員会審議
 12月18日(水)委員会審議
 12月19日(木)正副委員長会議
 12月20日(金)本会議(閉会)

今回の議案は補正予算案2件、条例改正案10件、指定管理者の指定案件
18件、人権擁護委員の推薦2件など37件となっています。

一般会計補正予算は11億4450万円。おもなものは田中保育園建設事業
4億6200万円、北御牧学校給食センター建替事業3億9700万円、北
御牧保育園駐車場整備事業1600万円などです。

指定管理はこれから5年間の運営を委託するもので、温泉施設関係で5件
(湯楽里館、ゆーふる田中、明神館、御牧の湯、トロンセンター)、文化会
館、体育施設、道の駅、農産物加工センターなどです。

市内の保育園は一昨年に祢津保育園、この4月には滋野保育園が完成し、田
中保育園の建設で市内の保育園の統合・建替えはすべて完了し、小学校区ご
とに1園建設するという当初の計画が完成することになります。。

指定管理者については、以前は第3セクターなと行政がかかわる公的団体に
のみ委託していましたが、制度改革により一般企業の参入もできるようにな
り、道の駅や文化会館、体育施設は民間企業や団体が指定管理になっていま
す。温泉施設についても第3セクターである東御市振興公社だけでなく、広
く募集してもいいのではないかと思っています。

これから一般質問の準備など忙しくなってきます。(11月26日)

 さらなる議会改革推進のために

11月18・19日に滋賀県大津市で市町村議会議員特別セミナーがあり、
全国から約280名もの議員さんが集まりました。東御市からも私たち太陽
と風の会の4名とそのほかに2つの会派から4名、あわせて8名が参加しま
した。受講した講義は4つ。災害からの再生と震災復興(関西学院大学教授
・山中茂樹氏)、これからの地方議員のあり方(東京大学名誉教授・大森
彌)、地方財政の課題と方向性(一橋大学教授・佐藤主光氏)、地方議会と
議会改革(慶應義塾大学教授・片山善博氏)でした。

それぞれ興味あるテーマでしたが、一番印象に残ったのは元鳥取県知事でテ
レビなどでコメンテーターもつとめている片山さんのお話でした。「議会は
市民から信頼されてない」、「議会活動に対して違和感を感ずる」と最初か
ら辛口のコメントをいただきました。そして傍聴や請願、議会運営などにつ
いて市民目線でその問題点について語っていただきました(詳細はブログ
ご覧ください)。

いま東御市議会はこれから議会改革に取り組もうと、それぞれの会派ごとに
検討すべき事項をとりまとめています。私たち太陽と風の会としても提言書
をとりまとめました。提言でとりまとめたおもな事項は以下の通りです。

 ・ 議会改革に向け全議員が同じ目線に立つため勉強会や先進事例の視察
 ・ 議案に対しての議員間自由討議のルール化
 ・ 請願や陳情の際の本会議での意見陳述の実施
 ・ 市民との意見交換や分野別意見交換会の実施
 ・ 議会のホームページの刷新、議会情報の一層の公開
 ・ 議会と議員の行動指針を定めた「議会基本条例」の制定

議会改革の取り組みの中で「開かれた議会」という言葉をよく耳にします。
ややもすると私たちは議員の目線で考えがちですが、市民の目で議会活動を
再点検することが必要だと感じました。

片山さんは「多くの市議会の傍聴規則では市民は取り締りの対象だ」とおっ
しゃっていました。議員にしてみればあたりまえの傍聴規則ですが、市民目
線で見るとまったく別の面が見えてきます。まさに目からウロコでした。

東御市の傍聴規則では「拍手しない、騒ぎ立てない、示威的行為をしない、
帽子・外とう・えり巻を着用しない、飲食・喫煙をしない、みだりに席を離
れない・・・」となっています。まさに「べからず」集です。

これに対し北海道白老町では「静粛を旨とし議場の秩序を乱し、又は議事の
妨害、示威的行為及び他の傍聴人の迷惑になる行為してはならない」とし、
傍聴人の責務、すなわち傍聴人が自ら守る義務としています。

どちらが主権者たる市民に対する態度であるか一目瞭然です。市民目線で議
会活動を見直し、市民にわかりやすい議会活動を進めて行こうと思っていま
す。(平成25年11月21日)

 協働のまちづくりにふさわしい市民参加のあり方を

舞台が丘整備計画

11月15日、舞台が丘住民訴訟の判決がありました。この住民訴訟は、現
東御市が進めている市役所周辺の公共施設整備事業計画にかかわるもので
す。この地域一帯の小字名が「舞台が丘」であることから、舞台が丘整備事
業と呼ばれています。

現在市役所北側に隣接する東御清祥高校の敷地を通る市道建設計画が進めら
れています(上図参照)。この道路について住民側は「市道建設が高校建て
替えが目的で、県立高校の建設費用を市町村が支出してはならないという地
方財政法に違反する」と主張。これに対し市は行政の裁量権の範囲内と述べ
てきました。今回の判決で長野地裁は住民側の請求を却下・棄却しました。

市議会ではこの間、2度にわたって議論をしてきました。昨年6月議会では
この道路の調査費3400万円の支出、今年3月議会では同道路の一部60
メートル分の建設費用2億400万円の支出の是非が問題になりました。

私はこの道路計画は問題が多く慎重にすべきと主張し、同僚議員とともに修
正案を提出してきました。残念ながら多くの議員の賛同が得られず否決され
ました。これは昨年11月に行われた市議会議員選挙でも大きな争点となり
ました。

今回の裁判の結果は住民側にとって極めて厳しい内容となりました。今後原
告団の皆さんがどのような判断をされるか見守りたいと思います。しかし、
これまでややもすると行政おまかせであった東御市にとって、住民参加の新
しいページを切り開くものとなりました。舞台が丘整備計画の署名活動や請
願、住民監査請求や住民訴訟は、これまでのおまかせ民主主義からの脱却と
なりました。

いま地方分権が叫ばれ住民との協働のまちづくりが進む中で、住民参加が大
きな課題となっています。一昨年は佐久市で住民投票が行われ、その結果に
より市民会館の建設が中止になりました。結果的に敗訴になったとはいえ、
住民が観客席からグランドに降りて行政課題について発言し始めたというこ
とは画期的なことでした。

東御市にとっても裁判で勝ったとはいえ、今後住民参加をどのように考えて
行くのか大きな課題を突き付けられたことになります。この間、保育園建設
についても御牧原、田中、滋野の各保育園で存続や建設予定地の決定、跡地
利用をめぐって行政と住民との間で意見の衝突がありました。今後行政の意
思決定の中に、市民参加をどう取り入れて行くのかが課題となっています。

まさに協働のまちづくりにふさわしい市民参加のあり方が問われています。

 議会報告会を終えて思うこと

滋野地区の議会報告会

11月9日、滋野コミュニティセンターで大勢の市民の皆さんのご参加のも
とで議会報告会が行われました。お寒い中足を運んでいただいた皆様に感謝
申し上げます。私も産業建設委員会の審議の内容をお話しました(写真参
照)。

これで10月25日の北御牧会場をかわきりに、市内5会場で実施した議会
報告会が終了しました。たくさんのご要望や課題が寄せられました。中には
厳しいご意見もありました。市側に伝えるべきものは伝え、検討すべきもの
は検討し、すべてこれからの施策の中に活かして行くことができればと思い
ます。

「市民に開かれた議会」を掲げて2年ぶりに行われた今回の議会報告会の特
徴は4つありました。初めての地区開催であったこと、参加しやすいように
週末の夜間開催としたこと、わかりやすい説明を心がけスライドを使ったこ
と、市民の皆さんとの意見交換を重視したことなどです。

反省すべき点も多々ありました。市民の皆さんへの広報が十分でなく参加者
がすべての会場を合わせ約100余名にとどまったことです。議会報告会が
あること自体ご存じない方が大勢いらっしゃいました。今後どのように周知
徹底するか課題です。また不慣れなこともあり何かとご迷惑をおかけしたの
ではないかと思います。

しかし、議会が市民の皆さんのところまで出かけ、日頃はなかなかお目にか
かれない市民の皆さんのご意見に真摯に耳を傾け、ひざを交えて語り合うと
いうことはまさに「開かれた議会」への第一歩だったのではないでしょう
か。5会場にすべての議員が参加したことも大きな意味があったと思いま
す。

私たちの議会報告会は今回で3回目です。まだまだ暗中模索ではありますが
いい点は活かし、不十分な点はあらため、「市民に開かれた議会」目指して
取り組んで行きたいと思います。今回の取り組みに参加されたすべての皆様
に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 「議会だより」第20号ができあがりました

私の「議会だより」第20号がようやくできあがりました。「議会だより
のコーナーにアップしましたのでどうぞご覧ください。PDFファイルです
ので印刷することもできます。今回の内容は以下の通りです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 1面 市議会が皆様のお近くにやってまいります。
    市内初の通学合宿が取り組まれました。
 2面 一般質問ー市民が利用しやすい施設に
    わかりやすく伝えることのむずかしさ
 3面 9月議会 三セク債31億5千万円で土地開発公社を整理
    土地開発公社の事業整理を考える
    財政の健全性は大丈夫?
 4面 農業振興ー農業委員の皆さんと意見交換
    議員日誌(7・8・9月)
    編集後記
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

毎回、市民の皆さんに読んでいただけるよう、言葉遣いや言い回しなど細か
い部分にまで気を使って編集しています。限られた誌面の中にいかに自分の
思いを込めることができるか四苦八苦しています。そんなこんなで校正に次
ぐ校正を行い、時にはばっさりと原稿を削って、別の記事に差し替えること
もしばしば。時間だけが経過して行くことになります。

とりわけ今回は土地開発公社の整理がテーマでしたので、わかりやすく伝え
ることに苦心しました。ご不明の点などありましたらどうぞメールでお問い
合わせください。

 出前議会のポスターができあがりました

出前議会

議会報告会のポスターができあがり、先日の議会報告会実行委員会で披露されました。これは10月25日から市内5会場で始まる出前議会への参加を呼び掛けるもので、委員会からの要請を受け、私が作成に携わったものです。

この2月に町田市議会を訪問した折、議会報告会のポスターをバスなどに広く掲示し市民に参加を呼び掛けたとお聞きしていました。今回出前議会を開催するにあたり、実行委員会においてポスターの作成を決めたものです。

今回の議会報告会はこれまでの開催と異なり、いくつもの新しい取り組みが行われます。

▼中央公民館のみの開催から市内5会場での開催としたこと、▼開催時間は多くの市民の皆さんが参加しやすい夜間としたこと、▼参加募集は行政まかせにすることなく議会自ら呼びかけること、▼報告の内容については実行委員会で検討するなどなど。

当日は大勢の市民の皆さんがご参加いただけることを願っています。ご都合の良い会場に足を運んでいただき、市政についてご一緒に語り合いたいと思います。(10月6日)

 みんな違ってみんないい!

9月11日から一般質問が始まりました。一般質問とは行政の様々な課題に
ついて議員が質問しあるべき施策の方向性を議論するものです。一般質問を
行うためには市民の意見を聞き、事前に調査を実施するなど事前の準備が欠
かせません。今回11名の議員が質問にたち2日間にわたって論戦を繰り広
げます。

私はこれまでの議会の都度質問を行い、一般質問は皆勤賞です。しかし毎回
質問のテーマを決めその準備を進めることはなかなか大変です。常に問題意
識を持ち、市民のニーズに耳を傾け、行政視察の経験などを参考に解決策を
探ることが求められます。

そんな一般質問ですが同僚議員の質問を聞いていて、毎回なるほどと思うこ
とが多々あります。自分だったら決して思いつかない視点で質問を行ってい
る同僚議員の姿を見ていると、議員一人ひとりの力も大切だけれど、議員団
としての集団の力も大きなものがあると思うのです。

議員にはそれまでの社会的経験を踏まえてそれぞれ得手不得手があります。
多くの議員はその得意分野を生かして質問されます。その結果、市政が多面
的、重層的に検討されることになります。まさに金子みずず(注)が言って
いるように「みんな違ってみんないい」のです。

世間には議員の数を減らそうという風潮があります。少数精鋭という意見も
あります。そうした意見にはもっともな面もありますが、少数にすることで
行政の多面的な検討が損なわれることも出てくるのではないでしょうか。数
を絞り込むことは、一方では行政に対する監視の目が粗くなることでもある
のです。

いま東御市議会には若者も女性も人生経験豊かな議員さんもいらっしゃいま
す。子育て世代も定年を迎えた方もおります。職業も様々です。こうした
様々な目がいま議会には必要だと感じています。

さて13日は私の一般質問です。10時少し前ぐらいからと思います。FM
とうみや上田CATVでも中継しますのでお聞きいただけばと思います。

(注)金子みずずの詩は下記のとおりです。

わたしと小鳥と鈴と

 わたしが両手をひろげても お空はちっともとべないが
 とべる小鳥はわたしのように 地面(じべた)をはやくは走れない

 わたしがからだをゆすっても きれいな音はでないけど
 あの鳴る鈴はわたしのように たくさんのうたは知らないよ

 鈴と 小鳥と それからわたし みんなちがって みんないい

 湯の丸高原・池の平湿原で考えたこと

9月7日は地元の中屋敷公民館主催の体力づくりの行事で湯の丸高原の池の
平湿原を歩いてきました。参加された皆さんは子供たちも含め約40人。お
天気にも恵まれ秋の高原を楽しんできました。

ちょうどマツムシソウが盛りで、薄い紫色の可憐な花があちこちに咲いてい
ました。夏の花ヤナギランもまだ残っていました。その一方ではナナカマド
の実が赤く色づき秋の訪れを感じさせてくれました。

池の平湿原は太古の昔、火山の噴火口だったそうです。そこに水が溜まり植
物が繁茂し、現在のような高層湿原が誕生したといわれています。こうした
環境からここでは1年を通して数多くの高山植物が見られます。

コマクサもその一つです。すでに花は枯れていましたがたくさんの株があり
ました。もともとこの場所にはコマクサの群落はありませんでした。がれ場
の下にひっそりと咲いていた株を稜線に移し、大切に保護してきた方がいら
っしゃたのです。営林署にお勤めだったYさんです。すでに鬼籍に入られて
いますが、Yさんのご努力で私たちは毎年コマクサを楽しむことができま
す。

しかしバブルの頃、池の平周辺をスキー場にしようという計画が持ち上がり
ました。池の平にゴンドラを敷設し観光客を誘致しようというのです。これ
に対し地元の皆さんや県外の自然愛好家の皆さんが立ち上がり、池の平の自
然を守る活動が行われました。

バブルの崩壊とともにこの計画は白紙に戻り池の平の自然は守られました。
1996年、自然保護グループの皆さんは池の平を望むことのできる雲上の
丘に、まわりの山々を確認できる方位版を設置しました。

いま池の平は東御市の貴重な観光資源となっており、県内外から大勢の登山
者が訪れています。この背景には池の平を愛するたくさんの人々の取り組み
があったということを忘れてはならないと思います。

三方が峰の頂上で地元滋野小学校の新旧二つの校歌を歌いました。同校は毎
年学校登山を行い三方が峰に登っています。頂上ではカモシカにも会うこと
ができました。また機会を見つけて訪れたいと思いました。
                       (平成25年9月9日)

 農業委員会との意見交換会を行いました

8月30日、市議会産業建設常任委員会と農業委員会とこれからの農業振興
について意見交換会を行いました。春から要望してきましたがなかなかお互
いの調整がつかず、今回初めて実現したものです。

私のモットーは「現場主義」です。実際に現場に足を運び、そこで市民の皆
さんと直接語り合い、これからの農業のあるべき姿を探り、その結果を市政
に活かして行きたいと考えています。ですから今年の春、凍霜害があった時
も、干ばつで溜め池の水が底を尽いた時も、産業建設委員会として現場に出
向き状況把握に努めてきました。

農業政策の立案は行政の分野であり、議会はそのチェックをすればいいとい
う意見もあります。しかし私は議会としても市民の意見に真摯に耳を傾け、
必要に応じてこれからの農業のあり方について提言を行ってゆく必要がある
と思います。今回の意見交換会はその第一歩となりました。今後とも市民の
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。  (平成25年9月1日)

 9月議会が始まります

9月3日から決算議会が始まります。11日と13日には一般質問が行われ
ます。私は13日の9時45分ごろから質問に立ちます。質問の概要は以下
の通りです。FMとうみでも中継されますのでどうぞお聞きいただければと
思います(平成15年8月29日)。

  • 1、舞台が丘計画の現状と今後の状況はどうか

舞台が丘整備計画の第1期事業が終了し新市庁舎と図書館がオー
プンしてから1年たちました。第2期事業の中央公民館の改修工
事も進んでいます。こうした中で1期事業の到達点の確認と今後
の進展状況の確認が必要です。

 ① 新しい市庁舎になって1年たち市民の反応はどうでしょうか。
   使い勝手など運用上の問題点は何でしょうか。
 ② 新しい図書館になり市民の利用状況はどうなっているのでし
   ょうか。今後の課題は何でしょうか。
 ③ 市民広場や駐車場の整備、中央公民館の改修など今後の舞台
   が丘整備事業をお聞かせください。

  • 2、元気な農業をどのように育成して行くのか

今年は春から凍霜害・降雹・旱魃など異常気象が相次ぎ市内の農業
に大きな被害を与えました。いま農業をめぐる環境には厳しいもの
があります。一方荒廃農地も拡大してきています。新たな担い手の
育成が求められています。

 ① 今回の異常気象による影響をどのように把握し、そのための
   対策をどう考えておられるのでしょうか。
 ② 市内農家の置かれている状況はどうでしょうか。後継者、
   新規就農や定年帰農者の状況はどうでしょうか。
 ③ 元気な農業を支えるための担い手をどのように育成して行く
   のでしょうか。具体的な方策をお聞きします。

  • 3、生活保護基準引き下げによる受給世帯への影響は

8月1日より国は社会保障制度を見直し生活保護基準の引き下げを
行いました。引き下げ幅は最大で1割にも及ぶとのこと。今後消費
税の引き上げや物価上昇も懸念され、生活保護世帯は一段と厳しく
なることが予想されます。

 ① 今回の社会保障制度の見直しとはどのようなものでしょうか。
 ② 現在の市内の生活保護受給者の実態はどのようなものでしょ
   うか。基準見直しの影響をどう把握していますか。
 ③ 高齢化の進展の中で社会保障費の一層の増加が予想されます。
   これからの支援のあり方をどう考えていますか。

 市内5会場で出前議会を開催します

先日私も委員の一人として参加している議会報告会実行委員会が開催されま
した。議会報告会とは議会活動について議会が市民の皆さんに直接お話し
し、あわせて市民の皆さんのご意見をお聞きする場です。東御市では議会改
革の一環として3年前から実施してきました。昨年は選挙のため実施しなか
ったので2年ぶりです。

今回の議会報告会は3つの点でこれまでと大きく変わりました。第1に従来
は中央公民館1会場で行ってきましたが、今回は市内5会場で実施します。
第2に議会報告会のポスターを作製するなど、議会が前面に立って来場を呼
びかけます。第3に議会からの一方的な報告会とするのではなく、市民の皆
さんとの意見交換も重視することです。私は委員としてポスター作製と意見
発表の際使用する資料(画像)を担当することになりました。

私はこれまで議会報告会の5会場での実施を主張してきましたのでとてもう
れしく思います。市民への報告はやはり市民のところに出かけて行くのが筋
です。そのために公民館や公共施設にポスターを貼っていただくことになり
ました。議会の名前でポスターを掲示することなどこれまでにはありません
でした。これで一歩でも市民の皆さんに近づくことができればと思います。

開催は10月下旬から11月上旬になる予定です。お忙しいこととは思いま
すがぜひ大勢の皆さんにお越しいただき、意見交換させていただければと思
います。(平成25年8月26日)

 「あのくるみの木」を見つけました

あのくるみの木

御牧原台地で「あのくるみの木」の写真を撮ってきました。「あのくるみの
木」ってご存知でしょうか。先日のBS放送のNHKの番組「にっぽん縦断
こころ旅」で俳優の火野正平さんが訪れた場所です。この詳細は「私の書
庫」の「今日のひとこと」(7月19日付)をご覧ください。

丘の上に一本だけ立っていました。とてもメルヘンチックな風景でしたので
ついカメラのシャッターを押していました。放送された時はくるみの葉はボ
ロボロ。害虫に食い荒らされたのでしょうか。今日見たら葉っぱが茂ってい
ました。くるみの木はそれほど大きな木ではありません。まだまだ若木で
すがけなげに立ち尽くしていました。

立ち寄った近くの喫茶店でお話をお聞きしたら、あの放送があってからもう
2人のお客様にこの木の場所を聞かれたそうです。私も話したので3人目に
なるのでしょうか。さすがにNHKですね。影響力は抜群です。

そんなくるみの木を見ながら「議会だより」を配ってきました。なかなか時
間が取れず、空き時間を見つけての配布でしたが明日の午前中には終わりそ
うです。お盆前に終らせたいという願いはかないそうです。2千部配布する
のに7月30日から始めたので14日間かかりました。
                     (平成25年8月11日)

 「議会の見える化」めざして賛否を公表しました

議員一人ひとりの賛否

市議会で発行している「市議会だより(8月発行)」をご覧いただいたでしょ
うか。今回から賛否が分かれた議案に対しては、議員一人ひとりの賛否の状
況を掲載することになりました。これまでも田中保育園や舞台が丘問題など
市民の関心が高かった議案については特別に賛否を公開してきましたが継続
的に掲載するのは初めてです。

(注)上記の「市議会だより(8月発行)」をクリックすると市議会だより
   をご覧いただけます。

これまでにもたびたび「議員一人ひとりの議会活動が見えない」というご意
見をいただくことがありました。確かに議員の仕事は議案を審議することで
すから、表決結果を明らかにすることは議員の責務です。私は以前から議員
一人ひとりの賛否の公開を求めてきましたので、今回議員の総意として公開
が実施されたことを歓迎するものです。

この結果、私たち議員はこれまで以上に議案の採決にあたっては十分に審議
し、自己の政治信条にもとづいて行うことが求められます。同時に市民の皆
さんに対しては、なぜその議案に対して賛成したのか、反対したのか説明責
任が求められることになります。

むろんこれまでも十分な審議のもとに採決を行ってきましたが、いままで以
上の透明性が求められます。いやしくもみんなが賛成したからとか、なんと
なくといったあいまいな態度は許されません。まさに賛否の公表は議員活動
にカツを入れることになります。こうした活動を通じて議会での審議がより
内容の濃い、実のあるものになるものと確信しています。

「賛否を公表する」-ただこれだけのことですが議会の活性化にとって大きな
一歩となります。(平成25年8月6日)

 決算議会は9月3日から開かれます

きょう開催された議会運営委員会で平成24年度決算案を審議する9月議会
は、9月3日から26日まで24日間とすることが決まりました。詳細はス
ケジュールをご覧ください。6月議会がついこの間終わったと思ったのです
があと1か月余りで9月議会になるのですね。早いものです。

9月議会では前年度の決算が審議されるため決算議会と呼ばれます。1年間
の市政運営が検証されることになり、3月の予算議会とともに重要な議会と
なっています。そのため審議事項も多くなり3日間の常任委員会審議に加
え、2日間の決算委員会審議があります。

一方議会改革への取り組みも本格化しています。本日の議員総会において、
これまで1会場で開催されてきた議会報告会が、今回から小学校区単位に5
会場で開催されることが決まりました。

開催の呼びかけも各区の役員へのダイレクトメールに加え、ポスターを張っ
たり市報やFMとうみで広く一般市民に呼びかけたり、議員れぞれの後援会
員に声掛けをするなど議員が前面に立って行うことが決まりました。開催時
間も一般の市民が参加しやすいように、金・土曜日の夜間開催としました。

議会で発行している「市議会だより」も変わります。この8月発行分から賛
否が分かれた議案に対しては、議員一人ひとりの賛否の状況を掲載すること
が決まりました。市民に開かれた議会目指して、一歩ずつではありますが確
実に進んでいると感じています。

私の「議会だより第19号」もやっと今日から配り始めました。ぶどうの仕
事が忙しくなかなか時間が取れなかったのです。お盆前には2千部すべて配
り終えることができればと思っています。(平成25年7月30日)

 議会だより第19号を発行しました

このところ農作業が忙しく議会だよりの編集作業が滞っていましたが、やっ
と本日完成し印刷に出すことができました。来週には皆様のお手元にお届け
できることと思います。私の個人的な都合で発行が遅れたことでご迷惑をお
かけしました。お詫び申し上げます。

議会だよりは「議会だより」のコーナーにもアップしてあります。PDFフ
ァイルですので印刷することも可能です。そちらもご覧いただければと思い
ます。

今回のテーマは土地開発公社の不良資産処理についてです。土地開発公社は
これまでまちの発展のために大きな力を発揮してきました。公有地の先行取
得や工場団地、住宅団地の造成など企業誘致や人口増に貢献してきました。

しかしバブルがはじけ、土地価格は暴落し売るに売れず塩漬けとなり、多額
の借金を抱え込むことになりました。こうした状況はどこのまちにもあり、
市財政の足を引っ張っています。あの夕張市でもこうした第三セクターの多
額の借金が市の財政破綻につながりました。

幸い当市の場合これまで土地の売却を進め、先行取得した公有地の買い戻し
を行ったりして不良資産の圧縮に努めてきました。そして今回第三セクター
の抜本的処理を進めるための三セク債を活用し、不良資産処理を進めること
が決まっています。

私は5年前に初めて議員になった最初の一般質問で、土地開発公社の問題に
ついて取り上げてきたこともあり、こうした市の姿勢を評価するものです。
しかしこの処理により市は多額の債権放棄を迫られることになります。まさ
に苦渋の決断だったと思います。一歩ずつではありますが着実に取り組んで
いただきたいと思います。

 ぶどうの仕事に精を出しています

ラジオが何よりの友です

このところ好天が続き、ぶどう農家のわが家は朝早くから夕方遅くまでぶど
うの粒抜きの作業に追われています。わが家で栽培しているのは巨峰、ピオ
ーネ、長野パープル、そして育苗中なのがシャイン・マスカットです。

いずれも大粒のぶどうなのですが大きな房にすると色がつかないので、一房
30粒前後にそろえ、房の形が悪いものははさみを入れて形を整えます。一
房一房、はさみを入れる作業は何よりも根気との勝負です。そんな仕事をし
て半月たちました。あと残すところわずかになりました。

そんな中、何よりの楽しみがラジオです。仕事をしながらラジオの声に耳を
傾ける毎日です。良く聞くチャンネルは地元のコミュニティラジオ局「FM
とうみ」です。キャスターが足で拾った地元情報が満載で身近な情報源で
す。最近新しいメンバーも増え毎日楽しみにしています。

もう一つ私が楽しみにしている番組がBS放送のNHKの番組「にっぽん縦
断こころ旅」(午前7時45分から放送)。これは火野正平さんが視聴者の
忘れられない風景を自転車でたどる番組です。今週は長野県を走っており、
先日東御市が紹介されました。21日(日)11時半からワイド版が放送さ
れますのでよろしかったらご覧いただければと思います。

今週末には粒抜きも終わり、来週からはいよいよ袋掛けです。今年は降雪・
遅霜・水不足など異常気象に悩まされましたが、このところ順調に生育して
います。秋のみのりが楽しみです。それまで気を抜かず野良仕事に精を出し
てまいります。

(平成25年7月19日)

 暑さ対策を行っていますか

7月6日に連年になく早く梅雨明けしてから、このところ猛暑が続いていま
すが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。わが家でも日中は35度にも
なり、焼けつけるような暑さです。

ゴーヤの緑のカーテン
そんな暑さ対策として今年わが家ではゴーヤによる緑のカーテンに挑戦して
います。先月市役所で行っているのを見て取り組んだもので、ゴーヤの先端
はもう軒先まで達しています。ゴーヤの実もいくつか生っています。

暑さ除けシート
もうひとつは寒冷紗などの遮光率の高いシートを軒先から張ることです。こ
れは先日訪れた孫の保育園で行っているのをみて行ったものです。陽がさえ
ぎられることで涼しくなります。

わが家にはクーラーがなく扇風機だけがたよりです。夏の盛りの昼下がりは
熱風が家の中にも入りこんで閉口していました。この2つの暑さ除けで何と
かこの夏を乗り切って行こうと思います。

(平成25年7月14日)

 いよいよ本格的な夏になりました

このところのお天気の変化には驚かれされます。6日に梅雨明け宣言が出さ
れたと思ったら7日の三方ヶ峰登山は終日雨にたたれました。そして8日は
朝からジリジリと照りつける太陽に少々バテ気味でした。

6月26日に6月議会が終わってから農作業が本格化し、毎日陽のあるうち
は畑でぶどうの作業に汗を流しています。ぶどう農家のわが家は今が一番の
農繁期。ここでの頑張りが秋のより良い実りをもたらしてくれます。

それにしてもぶどうの粒一粒一粒を数え、房の形を整えるという作業は根気
との勝負です。ここまで集約的に行う農作物などあまりないのではないでし
ょうか。それだけに一房一房に対して愛着も湧いてきます。

そんな中、時間をやり繰りして視察に行ってきました。中津川市の人口増対
策のためのIターン・Uターンされた若者世帯向けの低家賃住宅、鳥羽市の
2か月かけて実施する集落ごとの議会報告会など、私たちにとっても参考に
なることばかりでした。

東御市議会は議会改革に向け取り組みをスタートさせます。私は同僚議員と
相談してより良い改革のための提案をまとめて行きたいと考えています。一
歩ずつではありますが、開かれた議会目指して進んで行きたいと思います。

(平成25年7月9日)

 皆様いかがお過ごしですか、いよいよ夏本番です

6月議会も本日で委員会審議も終わり、26日の本会議を残すばかりとなり
ました。新聞で大きく報じられた八重原地区の水不足問題もこのところの降
雨で当面の危機は乗り切ることができました。

しかし溜め池の水不足は解消にいたっておらず、梅雨開けの渇水期が心配さ
れるところです。今年は春先からの凍霜害や雹による被害、そして干ばつな
ど農家にとって厳しい年になりそうです。被害にあわれた皆様に心よりお見
舞い申し上げます。

6月が終わると一気に夏本番です。私たちぶどう農家にとって8月初めまで
朝から日没まで一番忙しい日が続きます。ぶどうの摘房、粒抜き、袋掛け、
かん水など毎日気が抜けない日が続きます。この時期の頑張りが秋の実りを
もたらしてくれます。気を入れて乗り切ってゆきたいと思います。

そして7月は政治の季節です。7月21日には参議院選挙の投票日です。こ
の選挙では憲法改正が大きな争点となっています。与党の改憲案では現憲法
の三大原則である「戦争の放棄・国民主権・基本的人権」が否定され、「戦
力の保持・天皇の元首化・基本的人権への制約」が述べられています。

この改憲案からうかがえるのは、憲法の立ち位置が「住民を守る」ことか
ら、国家権力を後押しして「国民を縛る」ものへ、質的な変化がもたらされ
ることです。これまでに行われてきた数多くの住民訴訟の最後のよすがとな
ったものが憲法(基本的人権)でした。それが「公共の福祉」の名のもとに
否定されることになります。

アベノミクスとやらで景気が良くなったと実感している方はほとんどいませ
ん。それどころか円安によって物価値上げが市民生活を直撃し、来年には消
費税も上がります。ますます暮らしずらい世の中になります。私はなにより
も政治が優しさを取り戻すことを願っています。(6月21日)

 早急な対策が求められています

6月6日付の信濃毎日新聞1面に「空梅雨農業用水不足深刻、東御など『収
穫に影響も』」という記事が大きく掲載されました。ご覧になられたでしょ
うか。

長野県の梅雨入りは5月末と例年になく早かったのですが、空梅雨傾向が続
き農業用水の不足が深刻化している、とりわけ東御市八重原地区ではため池
の水も底をつき、水田が干上がる深刻な事態となっているという内容でし
た。御牧ヶ原でも同様な問題が起きているそうです。

旧北御牧地区の八重原は以前から稲作が盛んでブランド米である「八重原
米」の産地です。しかし台地にあるため水源が乏しく、以前から蓼科山から
の用水と雨水に頼っていました。しかし蓼科山の雪が少なかったこともあり
用水が激減、日照り続きでため池の水も底をつくという深刻な事態に陥って
いるそうです。昨日開催された6月議会においても議員の中でこの問題が話
題になりました。被害の実態を把握し早急な対策が求められています。

今年は4月の旧東部町地区での凍霜害被害に続いて北御牧地区の干ばつ被害
など農家の皆さんにとって厳しい年になりそうです。被害に会われた皆様に
お見舞い申し上げるとともに、議会としてもこれからの対策に早急に取り組
む必要があると考えます。(6月7日)

 いよいよ6月議会が始まります

毎日暑い日が続いていますがお変わりございませんか。今年の梅雨入りは5
月30日で例年になく早かったのですが、その後雨らしい雨はほとんど降ら
ず空梅雨模様です。畑もすっかり乾ききっており、お湿りがほしいところで
す。

さて、平成25年第2回定例会が6日から始まります。定例会は年間4回
(3月・6月・9月・12月)あり、3月は予算議会、9月は決算議会と呼
ぶこともあります。6月と12月は補正予算が審議されます。今議会は6月
6日から26日までの21日間となっています。今議会のスケジュールは下
記の通りです。

6月 6日(木)本会議(開会)
6月11日(火)全員協議会
6月17日(月)一般質問
  (長越議員・阿部議員・横山議員・佐藤議員・若林・桜井議員)
6月18日(火)一般質問
  (三縄議員・蓮見議員・窪田議員・平林議員・依田(政)議員)
6月20日(木)本会議(総括質疑)
6月21日(金)常任委員会
6月24日(月)常任委員会
6月25日(火)正副委員長会議
6月26日(水)本会議(閉会)

21日間の会期がありますが実際に議会が開かれるのは上記の9日間のみで
す。議会がない日は議案調査日となっており、提案された案件を調べる日に
あてられています。今議会には報告案件3件、専決処分の承認案件が6件、
一般会計補正予算案、条例の改廃3件、指定管理承認案件1件、その他案件
3件の17件となっています。

こうした案件をすべて本会議で審議をするのではなく、それぞれ担当委員会
で審議し、そのうえで最終日の本会議で議決することになります。いま東御
市議会には3つの委員会(総務文教・社会福祉・産業建設)があります。

議会で一番注目されるのは一般質問です。これは市政全般について市当局の
考えを聞くもので、FMラジオやケーブルビジョンでも中継されます。当市
議会の場合毎回12~3人の議員が質問に立ちます。今回は11名の議員さ
んが行います。

私は17日の午後2時過ぎからになりそうです。どうぞお聞きいただければ
と思います。私の今回の質問は舞台が丘の15億円道路問題、土地開発公社
の不良資産処理について、そして観光戦略についてお聞きします。

一般質問の常連さんは政党に所属している4人の議員さん、そして私たち太
陽と風の会のメンバー4人、合わせて8人です。一般質問に立つには日頃か
ら市政について勉強していなければできません。そうした意味において毎回
6~7割の議員が質問を行う当議会は、活発な議論が行われている方ではな
いでしょうか。

こうした議会の様子は一部を除き公開されています。皆さんから選出された
議員がどんな活動をしているか、一度傍聴においでになりませんか。市役所
入口の案内所でお聞きいただければすぐわかります。

それではしっかりと審議してまいります。(6月5日)

 市民の要望実現のために「行動する議会」へ!

5月も今日で終わり。明日からは6月になります。第2回定例会も6日から
開会されます。一般質問は6月17日、18日の両日が予定されています。
私も今回も質問に立ちますのでどうぞ「FMとうみ」や「上田ケーブルテレ
ビ」でご覧ください。

さて改選されてから早いもので半年です。公約に掲げた「議会改革」を実現
すべく様々な場面で提言をしてきました。議会広報委員会では議会のホーム
ページの見直しがテーマに掲げられています。議会の日程やそれぞれの議員
の一般質問のテーマなども掲載すべきではないかという意見も出されていま
す。「議会だより」に議案に対する議員一人ひとりの賛否を載せたらどうか
という意見も出されました。

議会運営委員会でも「議会改革検討特別委員会」の設置が議論されていま
す。これまでにも一般質問における一問一答方式の採用や議会報告会の実施
などが実行に移されています。さらなる改革へ一歩踏み出す時です。

私は産業建設常任委員会においても、議会改革の一環として「行動する委員
会」を目指しています。これまで委員会は市当局から提出される議案の審議
だけを行ってきました。しかし受け身だけの委員会ではなく、市の課題に対
し委員会として調査し提言することも必要です。こうしたことから先日は委
員会として凍霜害被害実態調査を実施しました。荒廃農地対策では農業委員
会との意見交換会を計画しています。これもまた重要な議会改革の取り組み
です。

議会改革の視点は3つあります。第一に議会がきちんと仕事をすることです
(議会機能の強化)。第二に市民の多様な意見に門戸を開くことです(市民
参加)。第三に行政情報を検討段階から広く市民に伝えることです(情報公
開)。

「市民に開かれた議会」を実現するためにさらに力を尽くします。(5月31日)

 市政と要望を語る会を開催しました

5月25日、改選して初の「市政と要望を語る会」を開催しました。地区内
外から大勢の皆さんにお集まりいただき、市政報告を行い、ご要望をお聞き
しました。お忙しい中お集まりいただいた皆様に感謝申し上げます。

「語る会」は市民の民さんに市政についてお話できる数少ない機会です。私
からはパワーポイントを使って、わかりやすく市政の動きと地域の課題につ
いてお話させていただきました。質疑応答では3名の方からご質問やご要望
をお聞きしました。

私は議員になった時から「市民の声に耳を傾け、それを市政に伝え、その結
果を市民にお知らせする」ことを愚直にやって行こうと心に決めていまし
た。こうした取り組みによって市民目線や市民感覚に立つことができると思
います。

いま「市民に開かれた議会」を目指して議会改革への取り組みが始まろうと
しています。そのためには市民のところに出かけ膝を交えて話し合うことで
す。そうしたねらいで「議会報告会」を開いてきましたが、会場は中央公民
館で1回だけ。もっと回数も多くできるだけ市民に近いところで開催するこ
とが必要ではないでしょうか。

私はこれからもこうした「語る会」を大切にし、市民と目線を交わしながら
話し合うことのできる関係をつくって行きたいと思います。(5月26日)

 産業建設常任委員会の視察で東北に来ています

5月22日から二泊三日で、産業建設常任委員会の視察のため東北に来てい
ます。今日は観光立市を掲げて積極的に取り組んでいる栃木県佐野市です。
すでに当市にはアウトレットモールや大型ショッピングセンターなどで年間
800万人もの観光客が訪れています。今後全市的な取り組みでさらなる観
光客増を目指しています。

担当者によれば観光とは「国の光を観ること」、すなわち人々の暮らしを見
るとともに、地域住民が、自ら光を示すことであると言います。言い換えれ
ば「観光とはまちづくりそのもの」であると指摘します。そんな中でまちの
駅設置、観光ボランティア育成に取り組み、「さのらしさ」を追求した佐野
ブランド化事業を推進してきました。

とても参考になるお話で、私たちのまちでも早速取り組むべき課題であると
思いました。明日は福島県喜多方市で荒廃農地への対策について、明後日は
山形県酒田市でまちづくりについて視察します。いずれも東御市にとっても
大きな課題となっているテーマです。実り多い視察にしたいと思います。

 しげの里づくりの会がスタートしました

先日何日かぶりの本格的な雨が降りました。苗の作付の時期でしたのでとて
もよいお湿りとなりました。これまでの冷たい空気が暖かい空気に入れ替わ
り、日中は暑いくらいでした。遅霜の心配ももういいのではないでしょう
か。

新しい取り組みが始まっています。5月9日にはいよいよ「しげの里づくり
の会」がスタートしました。メンバーは総勢100名。滋野地区内のほぼす
べての団体を網羅した住民組織です。

規約の第1条で「本会は、住民相互の連帯と住民主体の活動を促進し、創意
工夫と責任のもと、住みよい滋野地区を形成していくことを目的とする」と
述べています。住民自身が主体となってまちづくりに取り組もうという決意
が表明されました。

里づくりの会は「歴史・文化」、「地域・産業」、「環境保護」、「子育
て」、「生涯学習」の5つの部会で構成され、各部会から今年の活動方針が
発表されました。第一部会は歴史探訪と滋野史の検討、第二部会はくるみ料
理コンテストと荒廃農地対策、第三部会はボランティア活動と環境整備、第
四部会は通学合宿と育成会活動、第五部会は分館球技大会と三方ヶ峰登山、
滋野地区ふれあいのつどいの開催です。

これからの活動におおいに期待したいと思います。

 春爛漫ですが何かと心配事が多いですね

  •  遅霜が心配です!

いよいよ新緑の5月になりました。しかしこのところ毎日のように霜注意報
が出されています。アスパラガスの被害が報告されていますが、リンゴや梨
など果樹への影響も懸念されています。

わが家では柿の新芽が霜にやられました。くるみも雄花の芽が霜で焼けて黒
くなり手で触るとぽろっと落ちてしまいます。これからぶどうの芽が出る時
期です。特産の巨峰の生産に大きな影響が出るのではないかと心配していま
す。

  •  県との交渉がまとまっていない中で見切り発車?

さて、3月議会の模様をまとめた「市議会だより」37号が発行になりまし
た。すでにお手元に配布されたでしょうか。3月議会の大きな争点はあの
県・東深井線(あがた・ひがしふかいせん)の延伸計画でした。市役所西側
の交差点から求女川まで60メートルの整備に2億400万円が計上されて
います。県教委との交渉もまだまとまっていない中で道路建設に着工すると
いうことです。

  •  「おおむね了解した」ってどんなこと?
住宅を建てます

例えてみれば、自宅を建設することになったが自分の土地
だけで狭い、そこでお隣さんに相談したら幸い「おおむね
了解した」と言ってくれた、お隣さんとの土地交渉はまだ
だが、とりあえず自分の土地に住宅の一部を建てることに
したというようなものです。

「おおむね」っていくらのことでしょうか。土地代金の他に移転費用や補償
は払わなくていいのでしょうか。そもそも「おおむね」などというあいまい
な口約束を信じて住宅建設に踏み切れますか。

あとで多額の土地代を請求されることはないのでしょうか。もしそんなこと
になってもすでに住宅は着工しているので結局のところお隣さんの言い値で
まとめざるを得ません。

  •  まず契約をまとめることです

口約束でなくきちんと契約をまとめることが第一です。普通の感覚であれば
最初にいくらかかるのか交渉をまとめるべきで、着工はそれからです。いく
らかかるかはっきりしたことがわからないけれど、とりあえずはじめるなど
ということが考えられません。なぜそこまでして着工を急ぐのかはなはだ理
解に苦しむところです。

3月議会における議論の経過を「私の提言」に記載しましたのでご覧くださ
い。(5月6日 記)

 映画「ひまわり」の上映会にお越しください

ひまわり

映画「ひまわり」の上映会が6月8日(土)東御市のサンテラスホール、15日(土)丸子町シルクホール、29日(土)上田創造館であります。この映画はかつて沖縄で起きた米軍ジェット戦闘機による墜落事故を描いています。

墜落の模様1
墜落の模様2

1959年6月30日午前10時40分頃、米軍のジェット戦闘機が沖縄県石川市に墜落し、その衝撃で撥ね上がり、付近の家々を引きずるようにしながら北西の方向約150m先の宮森小学校のコンクリート校舎6年3組2階の庇(ひさし)に激突、ジェット機のエンジンの一部が教室の中に突っ込みました。

撥ね上がって激突するまでに、民家とすぐ隣の2年生のトタン葺き校舎3教室は撒き散らされた大量のジェット燃料で激しく炎上しました。この事故で18名(内後遺症により1人)の尊い命を奪い、多数の重軽傷者を出し、そして数千人の心に傷を負わした大惨事となりました。

2004年8月にも沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが落ちています。

いま安倍首相は憲法9条を改正し自衛隊を国防軍にし、「海外で戦争ができる国」にしようとしています。この映画を見てあらためて、平和のことを、憲法9条を考えてみませんか。

・6月 8日(土)東御市文化会館(サンテラスホール)2時・6時半
・6月15日(土)丸子文化会館(セレスホール)2時・6時半
・6月29日(土)上田創造館文化ホール 2時・6時半
・料金 前売一般 1000円(当日一般1200円)
    小中高生 500円(当日も同じ)
連絡先 映画「ひまわり」上映上小地区実行委員会 0268-24-2246

映画を見る人

 議会改革研修に行ってきました

時ならぬ大雪

4月21日は時ならぬ春の大雪でした。朝起きたら一面の雪景色。皆様さぞかし驚かれたのではないでしょうか。この影響で地区で予定されていた運動会も中止となりました。この時期の積雪はかつてなかったことです。作物への影響が心配されます。写真はわが家の庭から見た地区公民館の様子です。

4月15・16日と議会改革研修に行ってきました。全国から60名もの議員さんが集まり議会改革をどう進めて行くか話し合いました。熊本県御船町議会の通年議会や千葉県流山市議会のタブレット端末の活用など先進的な事例紹介がありました。

地域主権一括法によって国からの委任事務はなくなり、必要なことは議会で決めれば実施できるようになりました。一方夕張市の財政破綻を契機に、地方財政健全化法が成立し、自分のことは自分で責任を取らなくてはならなくなりました。これまで以上に施策の経済性、効率性、有効性が求められます。議会としても費用対効果を考え、地方分権に合わせた議会にしてゆかなくてはなりません。

当議会においても4年前から議会改革に取り組み、一般質問への一問一答制の導入、議会報告会の開催、議会だよりの刷新などの取り組んできました。昨年11月には議員の改選もあり、さらなる改革が求められています。そうした意味において大変刺激を受けた研修となりました。これからの議会活動に活かして行くことができればと思います。(4月23日記)

 桜の花のもとでお花見をしました

滋野小学校の桜

今年の春は例年より1週間も早くやってきました。地元の滋野小学校の桜ももう満開になりました。山々には先日降った雪が残っていますが、里はもう春満開です。

地元区の運動会が来週予定されています。例年ですとお花見しながらの観戦になるのですが、今年は葉桜になりそうです。

そんな中、地元の山仲間でつくる「かごのと山岳会」のお花見が行われました。

山仲間との花見

最初は近くの公園でとの話でしたが、花より団子、会員のお庭を拝借しての宴会になりました。

私は幹事を仰せつかり、仲間とともに食材やお酒の買い出し。午後から始まった宴会はお天気も良く、ポカポカ陽気でゆっくりと交流することができました。

おでんや焼き鳥の差し入れもあり、春の味覚ウドもおいしくいただきました。

(4月14日記)

 春の畑仕事が始まりました

畑仕事

6日の暴風雨はいかがだったでしょうか。日中はそれでも良かったのですが、夜になってものすごい風と横殴りの雨が吹き付けていました。7日の午後には天候も回復し、暖かな良い日になりました。8日も朝から好天気で桜の開花も一気に進んだのではないでしょうか。

わが家でも今年初めてトラクターで畑を耕しました。これから畝立てをし肥料を撒いて苗床をつくります。そしてお天気を見ながら野菜の苗を植え付けます。

日没

夕方6時に西の山の端に太陽が沈みます。山並みがシルエットになりとても幻想的な雰囲気です。手前にはぶどうのビニールハウスが見えます。明日もいいお天気になりそうです。

ついこの間までは5時といえば真っ暗でしたが、一日一日、日が伸び6時過ぎまで明るく仕事ができます。夏には7時過ぎまで畑で仕事をします。

今年もいいぶどうを作るために頑張らねばと思っています。(4月8日記)

 舞台が丘道路問題が争点になりました

舞台が丘道路

 15億円道路一部着工へ

3月議会の最大の争点は県・東深井(あがた・ひがしふかい)線の延伸問題でした。この道路建設については昨年から市民の間で大きな問題となり、6月議会には建設反対の署名活動が行われ請願書が提出されています。

今回の計画は上の図の赤く記された部分に道路を通し、求女(もとめ)川にかける橋の橋台部分を建設するというもので2億400万円の予算が盛り込まれています。この道路は東御清翔高校の校舎と敷地にかかる道路(青い点線部分)の一部になるものです。市側の説明では15億円かかると言われています。

 県との交渉はこれから

この道路は昨年6月議会で調査費が承認されています。しかし県との補償額の交渉はまだこれからです。当初の説明通り15億円で済むのかどうかわかりません。ここでその一部にかかわる道路建設を認めるということは、県との交渉次第によって膨れ上がるかもしれない予算執行も認めるということになります。

 議会のチェックは大丈夫か

私たち「太陽と風の会」は道路建設について異議を申し立てるつもりはありませんが、リスクを抱えたまま白紙委任するようなやり方は議会としてのチェック機能を自ら放棄することになりかねないと懸念しています。

市側の説明によれば今回の道路建設は秋以降とのことです。時間は十分あります。性急にことを運ばなくても県との交渉がまとまってから補正予算で対応することもできます。

残念ながら同僚議員の賛同が得られず否決となりました。

 より慎重さが必要です

しかし、当初予算が計画が進行する中で膨れ上がってきた例は枚挙にいとまがありません。あの田中駅の連絡橋も当初計画の3億円が計画変更などによって最終的には8億円にまで膨れ上がった経過があります。いったん認めたたらあとはお任せというのでは、議会のチェック機能が問われることになります。より慎重な予算執行を願うものです。

(3月25日記)

 やっとわが家にも春が訪れました

わが家の春の訪れ

このところ温かい日と寒い日が入れ替わりやってきます。冬と春のおしくらまんじゅうが行われているのですね。山々の峰にはまだ雪も残っていますが、光はもう春の訪れを感じさせます。わが家の庭の片隅にもいつの間にか名もない草が花をつけました。

(注)あとで妻に聞いたところキンセンカだそうです。宿根草でわが家ではほかの草花に先駆けて花をつけます。

レンギョウ、フクジュソウ、スイセン、マンサクなどなど、春先に咲く花は黄色が多いですね。先日ラジオで黄色は昆虫にとって目立つ色だからと言っていました。実を結ぶためには虫のお手伝いが必要なんですね。

わが家はぶどう農家です。この時期はぶどうがより良く実るように木の形を整える剪定(せんてい)という仕事があります。議会活動のため遅れていましたが家族の協力を得てやっと間に合いました。

季節を行きつ戻りつしながら、光の春から花の春、芽吹きの春へと進んできます。これから農作業が忙しくなってきます。  

(3月18日 記)

 長かった予算議会も山を越えました

2月21日から始まった平成25年度の予算議会もあと残すところ1週間と
なり山を超えました。3月5日からの代表質問、一般質問。そして11日の
総括質疑、12日からの3日間にわたる委員会審議があり、15日には予算
委員会審議が行われました。あとは21日の各常任委員会の正副委員長会議
があり、22日の本会議での採決を残すのみです。

この間行われたおもな委員会審議の内容は以下の通りです。

土木費には昨年から大きな問題になっていた、いわゆる15億円道路の一部
となる道路計画が盛り込まれています。この道路は県立高校の敷地を通り校
舎の一部を取り壊さなければなりません。県は「おおむね了解している」と
のことですが交渉はこれからとのことでした。

老朽化した橋梁を長持ちさせる長寿命化事業、新しい滋野保育園建設に伴う周辺道路の整備などが予定されています。

商工費では市内にある4つの温泉施設(湯楽里館・ゆーふる田中・明神館・御牧乃湯)の運営問題が話し合われました。

農林水産費では耕作放棄地問題が議論されました。現在市内には495ヘク
タールにも及ぶ荒廃地があり、中には山林・原野化しているところもあり
ます。これ以上荒廃農地を増やさない取り組みが求められています。

より良いまちづくりのために市民の皆様とご一緒に一歩ずつ歩んで行きたい
と思います。
                     (平成25年3月17日記)

 3・11-あの日から2年になります

またあの日がやってきます。平成23年3月11日午後2時46分。あの日
東日本大震災、大津波、原発事故が日本を震撼させました。多くの皆さんの
の尊い命が奪われました。そしていまなおふるさとに帰りたくても帰れない
多くの皆さんがいらっしゃいます。

■   まるで映画のワンシーンのようでした

あの日はちょうど3月議会で委員会審議が行われていました。突如、ゆっく
りとした振動が伝わってきました。大きな振幅でゆっくりと揺れ、それはし
ばらく続きました。最初は地震とは気がつきませんでした。ちょうど車に酔
った感じでした。窓の外の電柱が大きく揺れていました。

ちょっとおおきな揺れだったなと思いながら1階のロビーに下りて行きまし
た。ロビーには大きなテレビがあり、何人かの方が画面に見入っていまし
た。私も画面に目をやるとそこには大津波がまさに住宅地を飲み込む様子が
が映し出されていました。

逃げまどう車、その後ろから迫ってくる黒い怒涛。映画のワンシーンを見て
いるようでした。思わず画面に向かって「逃げろ!!」と叫んでいました。
それが現実のものであるとはとうてい思えませんでした。画面に釘付けにな
っていながら、足元はなにかふわふわしていてたよりなく感じていました。

■  私たちは被災地を忘れない

2か月後、私は南三陸町に来ていました。高台にある中学校からあらためて
下を眺めた時、津波の被害のものすごさに言葉を失いました。それまでテレ
ビなどで被災地のことをわかったつもりでいたのですが、視野いっぱいに広
がるおびただしい瓦礫に目を奪われました。この瓦礫の下に人々の日々の暮
らしがあったのです。

昨年の夏、ボランティアグループの皆さんと一緒に被災地に行きました。子
供たちへの絵本の読み聞かせと仮設住宅の皆さんとの交流が目的でした。な
にくれとなくお世話をいただいた仮設の女性部長さんから「一番怖いのは忘
れられることです」と言われたときはとてもショックでした。被災地への一
番の支援は「被災地を忘れない」ということに改めて思い至りました。

今年もまた時間を見つけて、被災地に足を運ぼうと思っています。

                     (平成25年3月8日記)

 本会議場に傍聴においでになりませんか


エレベータ
玄関ホール
市庁舎正面

今週は議会で5・6日、8日と3日間にわたって一般質問が行われます。

本会議場
議場入口
エレベータ案内パネル

一度議場においでになりませんか。どなたでもお気軽においでいただけます。議場までのご案内をいたします。

まず市庁舎玄関に立ちます(写真左上)。玄関を入るとホールです(上段の中)。右奥にエレベータがあります(右上)。エレベータに乗って3階のボタンを押します(左下)。エレベータを下りると右奥に議会場の入口が見えます(下段中)。入口でお名前をお書きいただき議場に入ります(右下)。

本会議が開かれていないと議場に入ることはできません。せっかくの機会ですのでぜひ直接議論の様子を体験してみませんか。本会議はこのほか11日(総括質疑があります)、22日午後(予算などの採決があります)に予定されています。

車椅子でも傍聴いただけます。玄関ホールに案内所がありますのでご相談ください。議会場に隣接して休憩所もあり、お茶なども用意してあります。

 私の一般質問は3月8日に行われます


来週はいよいよ3月議会の一般質問が行われます。3月5・6日、一日おいて8日の3日間になります。これまでで最多の15名の議員さんが一般質問に立ちます。

議員総数は19名。うち議長は質問しないので質問に立つ議員さんは全体の8割にも及びます。活発な論戦を期待したいと思います。

私は8日の9時から1時間程度質問に立ちます。私の質問のポイントは次の3点です。

1、「市民の声が市政に反映されるための取り組み」についてお聞きします。

市長は施政方針の中で「市政の主役は市民であることを改めて強く心に刻み、従前にも増して現場を重視し、市民の目線に立ち、声なき声に耳を澄ませ、市政運営に取り組」むと述べています。

そこで「市政の主役は市民であることを改めて強く心に刻んだ市政運営」について、「市民の声なき声に耳を澄ます」ことについて、舞台が丘問題など住民からの異議申し立てについてお尋ねします。

2、「協働のまちづくりの全市的展開」についてお聞きします。

小学校区単位の協働のまちづくりはこれまで2年間にわたり滋野地区でモデル的に行われてきました。今回新たに「地域づくり支援室」が設置され、全市的な展開が図られようとしています。

そこで「協働のまちづくり」について、この4月に発足する「滋野里づくりの会」の性格や権限ついて、「地域づくり支援室」の役割についてお聞きします。

3、環境への負荷が少ない循環型社会への推進についてお聞きします。

上田広域連合が計画している総合クリーンセンターの説明会に参加しました。地元の理解が何よりも大切です。行政から1日270トンの可燃ゴミを150トンに削減するという決意が述べられました。そこでお聞きします。

可燃ゴミ削減のための今後の取り組みについて、長年の課題であった生ゴミの堆肥化について、「信州大学との共同研究」についてお聞きします。

 最小の予算で最大の効果を!(2月21日)


今日、2月21日から3月議会が始まりました。会期は3月22日までの30日間の長丁場です。提出議案は40本。議案提出だけでほぼ1日かかりました。3月議会は予算議会とも呼ばれます。1年間の予算を審議するわけですからなかなか大変です。

一般会計予算は144億8500万円。収入のうち市税など自らまかなっている自主財源は約4割、地方交付税などの依存財源は6割となっています。

借入金は17億5570万円で全体の12%を占めています。前年度は23億6360万円、16.3%でしたので、それから比べれば減っているとはいえ大きな割合を占めています。

平成24年度は本庁舎・図書館の建設、保育園の統合などの大型事業が目白押しであったため、これを賄うために借入金が急増しました。

本年度も中央公民館の改修や講義棟の建設、問題となった15億円道路(県東深井線・あがたひがしふかいせん)の建設があり、和保育園・田中保育園の建設も本格化するため、基本的には借入金が増えざるを得ない状況にあります。

ちなみに借入金の累計残高は平成23年度は149億6千万円、平成24年度は173億5千万円、そして平成25年度は179億5千万円となっています。この2年間で30億円も増えています。

こうした大型事業を進めるため、市の貯金である基金も取り崩して充当せざるを得ません。基金残高は平成23年度は67億円、平成24年は65億円、平成25年度は60億円となっています。この2年間で7億円の減少です。

むろん、こうした事業はこれからの東御市の骨格を形作る大切な事業です。有利といわれる合併特例債が使えるいま、やらなければなりません。

しかし事業の目的や必要性、費用対効果などを十分考慮し、最小の予算で最大の効果が得られるように取り組むこともまた議会としての重要な任務です。

いただいた予算書は膨大なものです。じっくりと読み込みわからないところは担当者に聞いて、これから行われる審議の準備をして行こうと思っています。

(平成25年2月21日)

 この街で(2月16日)

作詩 新井 満
作曲 三宮麻由子 新井 満


この街で生まれ この街で育ち
この街で出会いました あなたとこの街で
 この街で恋し この街で結ばれ
 この街でお母さんになりましたこの街で

 あなたのすぐそばに いつもわたし
 わたしのすぐそばに いつもあなた

この街でいつか 
おばあちゃんになりたい
 おじいちゃんになった 
 あなたと歩いてゆきたい
 
 坂の上に広がる 青い空
 白い雲がひとつ 浮かんでいる

 あの雲を追いかけ 夢を追いかけて
 喜びも悲しみも あなたと この街で

この街でいつか
おばあちゃんになりたい
 おじいちゃんになったあなたと
 歩いてゆきたい
 
この街でいつか
おじいちゃんになりたい
 おばあちゃんになったあなたと
 歩いてゆきたい

 いつまでも 好きなあなたと
 歩いて ゆきたい


*下記をクリックすると新井満さんの歌でお聞きいただけます。

http://www.youtube.com/watch?v=1aMmcWCijnE


東日本大震災応援ソングを検索していたらこの歌に出会いました。とても心に残る歌でしたので早速CDを買って、車に乗った時などに聞いています。

この歌は松山市(愛媛県)で開催された日本ペンクラブの「平和の日・松山の集い」で誕生しました。「だから、ことば大募集」で松山市長賞を受賞した桂綾子さんの作品「恋し、結婚し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい」に感動した新井満さんと三宮麻由子さんが、これをコンセプトにして作曲したものだそうです。

その後口コミで、松山市にこの曲の再演を求める声が殺到。その要望に答えて新井満さんがレコーディングし、いまや松山市の歌になっているそうです。様々な市民の集まりの中で口ずさまれるようになっています。こんな街づくりができればいいなと思っています。

(平成25年2月16日)

 視察の成果を議会活動に生かします(2月12日)

町田市議会視察

先週は議会改革で東京都町田市へ、議会だよりで埼玉県宮代町を訪問しました。とても得るものの多い視察となりました。町田市議会、宮代町市議会の皆様にはお忙しい中、大変お世話になりました。これからの議会活動の中で生かして行きたいと思っています。

私が議員になって初めての視察は埼玉県鶴ヶ島市と福島県広野町でした。鶴ヶ島市では議会報告会について多くの示唆をいただき、その後当市初の議会報告会開催につなげることができました。すでに2回実施しています。

広野町では市民に親しまれる議会だよりについて勉強することができました。2年前には群馬県吉岡町を訪れレイアウトなどの誌面作りを学びました。私はこの時の広報委員長として、この経験を生かして議会だよりの刷新に取り組むことができました。

今回の町田市議会では議会活動を市民から見えるようにしようと様々な取り組みをしていました。議会傍聴を本会議だけでなく委員会審議にも拡大したり、請願などで市民の方が議会で発言できる場を設けたり、バスや公共交通機関などにポスターを貼って傍聴を呼びかけたりしていました。

宮代町議会では1号の議会だよりを出すにあたって、議員の皆さんが5回にわたり終日その内容を細かいところまで検討していました。町民の皆さんに読んでもらえる議会だよりをつくるために情熱を傾け精一杯努力をしていました。その取り組み姿勢には大いに学ぶべきものがありました。

今回の視察は議会運営委員会と広報調査特別委員会の合同の視察で2年に1回行われるものです。この他、委員会の視察、会派の視察などもあります。こうした視察はすべて市民の貴重な税金でまかなわれるものです。市民の皆さんから「視察は物見遊山ではないか」と疑念を抱かれることのないよう、学んだ成果を議会活動に生かして行かなければなりません。早速3月議会から取り組んでまいります。

 難儀するものに手にかけていいのか?(1月28日)

■ 難儀するものからは盗らない

「盗みの三か条」という言葉をご存知でしょうか。これは伝統的な「本格の
盗人(ぬすっと)」が守るべきこととされる掟で「盗まれて難儀をする者へ
は手を出さぬこと、人を殺めぬこと、女を手込めにせぬこと」の三か条で
す。池波正太郎さんが書いた「鬼平犯科帳」に出てくる言葉です。泥棒でさ
え難儀する者からは盗らなかったのです。

■ 生活保護費1割削減

今日の新聞報道によれば政府は生活保護費を740億円削減するとのことで
す。96%の世帯で受給額が現在よりも引き下げになります。引き下げ額は
最大で10%にもなるとか。まさに「難儀する者」を手にかけることになり
ます。生活保護については不正受給の問題や働いている世帯よりも支給額が
上回っているなどという批判があります。しかし報道によれば不正受給は
1%ということですし、必ずしもすべてで働いている世帯を上回るというこ
とでもありません。生活保護を受給している多くの皆さんは、病気や高齢な
どで働きたくても働けない方です。今回のように一律に削減するというやり
方はいかがなものでしょうか。

■ 武士道精神と惻隠の情

先日商工会の新年会で、ベストセラーになった「国家の品格」を書かれた、
藤原正彦さんのお話をお聞きする機会がありました。藤原さんはいま日本で
は武士道精神がすたれている、弱いものにたいする「惻隠の情(そくいんの
じょう)」が必要だとおっしゃっていました。生き馬の目を抜くという商売
の世界でも、江戸時代の近江商人は「売手よし、買手よし」に「世間よし」
を加え「三方よし」の経営哲学を掲げていました。決して自分だけ儲かれば
いいというのではありませんでした。武士道精神に影響を受けた商人道精神
が脈々と生きていました。

(注)惻隠の情 孟子の言葉で相手に対しての思いやりの心です。弱いもの
        をかばう心、親孝行する心などすべて「惻隠の情」です。

■ 日本の良き伝統文化を守る

安倍政権が掲げる「日本を取り戻す」ということは、こうした日本の良き伝
統や文化を守り育てて行くということではないのでしょうか。難儀する者か
ら取って、もうけをため込んでいる大企業には応分の負担を求めないという
のであれば、武士道精神からはずれることになります。小泉さんが行った新
自由主義がまたもや跳梁跋扈(ちょうりょう・ばっこ)することになるので
しょうか。

(注)跳梁跋扈 「悪者などが勢力をふるい、好き勝手にふるまうこと。
        「悪徳商法が―する」などと使います。

■ 惻隠の情こそ絆の原点

あの3・11の時も被災地の皆さんは相手を思いやる気持ち忘れず、配給に
も混乱することもなく整然と並んで自分の順番を待っていました。その姿が
報道されるや、世界中から大きな賞賛の声があがりました。弱いもの困って
いるものに対する惻隠の情こそが日本の絆の原点ではないでしょうか。難儀
する者からさらに引きはがすようなやり方は、為政者としていかがなもので
しょうか。                  

 いよいよ3月議会が始まります(2月3日)

昨日から2月になりました。この間年が明けたかと思ったのにもう1か月た
ってしましました。早いものですね。この21日からは予算議会が開かれま
す。いよいよ忙しくなってきます。一般質問の準備も始めなければなりませ
ん。

■ 研修と視察があります

そんな中、来週は4~5日の二日間、東京で開催される自治政策特別講座
「地域再生めざす予算審議ー政策の選択と集中」を受講します。講座の内容
は政策立案にかかわるもので3月議会での予算審議に直接役に立つものと思
います。

6~7日は議会運営委員会と議会広報調査特別委員会合同の行政視察があり
ます。6日は東京都町田市議会で議会改革について勉強します。7日は埼玉
県宮代町で「議会だより」について勉強します。とりわけインターネットに
よる情報発信についてお聞きしてこようと思います。

この4日間、みっちりと勉強してまいります。

■ 雷電の墓前祭に出席します

11日には千葉県佐倉市に行ってまいります。この日は江戸時代の力士、雷
電右衛門の命日です。雷電は奥様のご実家のある佐倉で亡くなっており、毎
年この時期、佐倉市の皆さんは雷電の墓前祭を行っています。当地からも花
岡市長はじめ有志の皆さんが参加しています。私も一昨年初めて参加させて
いただきました。

雷電のお墓は当地と佐倉と東京の赤坂、そして松江の4か所にありますが、
墓前祭を行っているのは佐倉だけです。郷土の英雄がこうして手厚く祭られ
ており、佐倉の皆様に心より感謝申し上げます。雷電を通じて交流ができる
ことをうれしく思います。

(注)雷電の経歴については「ふるさと滋野」の中に掲載してあります。
   どうぞご覧ください。

■ 一般質問についてご意見をお寄せください

さて2月21日から予算議会が始まります。今回も私は一般質問に立つ予定
です。市民の皆さんの中で「こんなことを聞いてほしい」「これはどうなっ
ているのか」など、質問してほしい案件がありましたら、どうぞメール、フ
ァックスなどお寄せいただければと思います。皆様に代わって市長にお尋ね
したいと思います。

明日は節分です。あさっては立春ですが本格的な寒さはまだこれからです。
風邪も流行っているようです。暖かくしてお過ごしください。

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